今回は、普段の考察や遊戯王カードのピックアップ!っていう展開ではなく、
ズバリ、今禁止カードに指定されているカードたちを全て制限カードにして復活させデュエルしたらどうなるか、と言う話と、実際にやってみてどうなってしまったかという話の二本立てで逝きたいとおもう。
・・・しかし、マジで禁止カードの多いカードゲームだよなぁ。仕方がないといえばそうかもしれないけどな。
だって1999年2月4日にOCGとして最初のエクスパンションが発売されてから、今までに発売されているカード全てが使用できるカードゲームだからね。6、7年前とはカード1枚の質が歴然として違うから、昔にサンダーボルトを使われるのと、今サンダーボルトを使われるとではカード一枚の重みが違うからなぁ。といっても昔でも既に強かったけどね。
で、禁止になってるカードをすべて制限にしようとすると、まず100%環境破壊が起こる。超強力カード「サンダーボルト」「ハーピィの羽箒」「死者蘇生」「心変わり」「カオス・エンペラー」「カオスソルジャー・開闢の使者」など等、たった一枚のカードで戦況がガラリと変わってしまう奴らが勢ぞろいしてしまう。また、環境破壊に拍車をかけるのが、遊戯王の構築デッキの最低ラインが40枚であるということ。つまり、無駄の無い、強力なデッキが簡単に作れてしまうということである。つまるところ、ただの運ゲームになってしまうのだ。
ただでさえ、マナという概念が無くカード一枚の重みが違うゲームなのに・・・・・・。
まぁ中にはなんで禁止になったの?ってカードもあるんだけどねぇ。「蝶の短剣−エルマ−」とか「強欲な壷」とか。
と、妄想の話はココまで。実際に友達同士で、一日限定で禁止カードを1枚のみの制限カードとしてデッキに投入していいよ、って私が企画してやったことがあったのだ。
・・・・・・そして、その結論から言おう。
「はい、ただの運ゲーでしたが、何か?」
以下、一番酷いデッキと対戦したときの詳細を書いてみた。
って感じでしたよ。
悔しいんでリベンジマッチ挑んだら、今度は苦渋の選択で闇・光属性モンスターを墓地に落として、開闢カオスを召喚され、ジ・エンド。
カオスたち強すぎ
無理だねぇ。
というわけで、皆様も禁止カード込みでやる場合は、どのカードを制限にしたらいいかを、じっくり考えるべきですよ!
・・・・・・だって運ゲーになるよりマシでしょ?
というわけで、今回のコラム{?}はこれで終了です。
次のコラムは・・・・・・・・・
オールマイティカードを語ろう2
をやりたいと思う。遊戯王は他のカードゲームと違って、テーマデッキを作ったとしても、必須カード投入のおかげで、実はほとんど中身が変わっていないじゃないか現象が起こっているからね。
そこら辺にスポットを当てます。