第1話

キーンコーンカーンコーン

VIP高校の終業ベルが鳴った。

( ^ω^)「やっと机から解放されたおwww家に帰って遊びまくりんぐだおww」

ξ゚听)ξ「ちょっと!受験も近いのに今から遊ぶなんて正気なの?」

( ^ω^)「最近遊戯王っていうカードゲームにハマってるんだお!
       これが面白くてたまらないんだお。あっ!おーい、ドクオー」

(´A`)「何だ・・・?」

( ^ω^)「今日もジョルジュの店に行くのかお?」

(´A`)「ああ・・・」

( ^ω^)「僕も一緒に行くお!もっと色々教えてくれお!」

(´A`)「ほんじゃぁ後でな・・・」

( ^ω^)「わかったお!僕も急ぐお!」

ブーンはツンには目もくれずに自宅に向かって全速力で帰っていった。





20分後、ブーンとドクオはあるカードショップの前に二人で並んでいた。

( ^ω^)「おいすー!」

( ゚∀゚ )「おっ、ブーン君にドクオ君いらっしゃい。
     今日は何故か一段と嬉しそうだね」

( ^ω^)「当たり前だお!ブーンもカードが溜まってきたから
     ドクオが僕のカードだけでちゃんとしたデッキを組んでくれるんだお!」

( ゚∀゚ )「ほおー、それはいい」

(´A`)「そういうことだ・・・。店長・・・予約したやつ入ってるか?」

( ゚∀゚ )「ああ、入ってるよちょっと待ってね」

( ^ω^)「何だお?」

(´A`)「ちゃんとしたデッキを作るならもっと強力なカードがいると思ってな。
      ちょっと注文しといたんだ」





( ゚∀゚ )「さて。これだいいかな?」

店長はドクオに小箱を渡した。

(´A`)「ああ・・・これだ。代金は・・・」

( ゚∀゚ )「本当は1000円なんだけどね、君達は常連さんだし800円でいいよ」

(´A`)「いや、小銭がかさばるしいいわ・・・。ほい千円」

( ゚∀゚ )「・・・」

( ^ω^)「ドクオー、早くしてくれお。もうwktkだお」

続く