キーンコーンカーンコーン
VIP高校の終業ベルが鳴った。
( ^ω^)「やっと机から解放されたおwww家に帰って遊びまくりんぐだおww」
ξ゚听)ξ「ちょっと!受験も近いのに今から遊ぶなんて正気なの?」
( ^ω^)「最近遊戯王っていうカードゲームにハマってるんだお!
これが面白くてたまらないんだお。あっ!おーい、ドクオー」
(´A`)「何だ・・・?」
( ^ω^)「今日もジョルジュの店に行くのかお?」
(´A`)「ああ・・・」
( ^ω^)「僕も一緒に行くお!もっと色々教えてくれお!」
(´A`)「ほんじゃぁ後でな・・・」
( ^ω^)「わかったお!僕も急ぐお!」
ブーンはツンには目もくれずに自宅に向かって全速力で帰っていった。
20分後、ブーンとドクオはあるカードショップの前に二人で並んでいた。
( ^ω^)「おいすー!」
( ゚∀゚ )「おっ、ブーン君にドクオ君いらっしゃい。
今日は何故か一段と嬉しそうだね」
( ^ω^)「当たり前だお!ブーンもカードが溜まってきたから
ドクオが僕のカードだけでちゃんとしたデッキを組んでくれるんだお!」
( ゚∀゚ )「ほおー、それはいい」
(´A`)「そういうことだ・・・。店長・・・予約したやつ入ってるか?」
( ゚∀゚ )「ああ、入ってるよちょっと待ってね」
( ^ω^)「何だお?」
(´A`)「ちゃんとしたデッキを作るならもっと強力なカードがいると思ってな。
ちょっと注文しといたんだ」
( ゚∀゚ )「さて。これだいいかな?」
店長はドクオに小箱を渡した。
(´A`)「ああ・・・これだ。代金は・・・」
( ゚∀゚
)「本当は1000円なんだけどね、君達は常連さんだし800円でいいよ」
(´A`)「いや、小銭がかさばるしいいわ・・・。ほい千円」
( ゚∀゚ )「・・・」
( ^ω^)「ドクオー、早くしてくれお。もうwktkだお」