E・O・Jの悲劇




エネミーオブジャスティスのカードリストが完成しまして、少しほっとしている管理人であります。

さて、出たテほやほやの新エクスパンションですが、一つ非常に残念なことがありまして、1個人の遊戯王ファンとして大変遺憾に思っています。

まさか・・・・

あの霊使いたちが「大人」になってしまうだなんて・・・・・。
その衝撃的な画像は以下のリンクより閲覧することが出来ます。

荒ぶるアウス
逆巻くエリア
燃え盛るヒータ
吹き荒れるウィン

しかし、これは悲劇ではない。本当に悲しかったこととは、イラストが従来の描画とは違っているという点にある。いわゆる「萌え〜」な絵でなくなってしまったことだ。

振り返れば、霊使いの歴史は「ロストミレニアム」から始まる。
小生は遊戯王を小学生の時以来に封印してしまい、その他のメジャーなTCGである「デュエルマスターズ」「マジック・ザ・ギャザリング」「ガンダムウォー」と渡り歩いてきた、TCGにおいて比較的経験豊富なプレイヤーなのだ(技量は別として)。
そして、4ヶ月前ぐらいに久しぶりに遊戯王の熱が再燃し始め、やり始めた結果、一番衝撃を受けたカードが「霊使い」たちだったのだ。

それまでにも、いわゆる「萌え〜」になりつつあるTCG環境を見ては来たが、まさか「遊戯王」にまでその影響が届いているとは思わなかった。遊戯王のイラストにはつくづくウンザリしてきた方だったので、その衝撃たるや、小生が高校入試に受かったほどにでかかったのだ。

そして霊使いたちは「術」を使うようになり、さらには自らのパワーを高めて、通常のスタンダード環境でもやっていけそうなカードに進化した。そして、今回も派手な効果に生まれ変わり、あの「萌え〜」なイラストで遊戯王界を、アッと言わせるようなことをしてくれるだろうと思っていたのだ。

しかし、僕たちの希望はあっさりと砕かれてしまったのである。

イラストはギャザチックになり、それまでにあった雰囲気を一気に損ない、それまでの霊使いに対する評価は僕の評価は「A++」から「C-」にまで下がってしまったのである。
つまりそれ程に今回のことについては衝撃的だったのだ。

僕は愕然とした。

霊使いのイラストがあのようになってしまっては「最早生きる希望は無い」と。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

はい、はしゃぎ過ぎました。申し訳ございません。
確かにイラストに違和感があるということに違いはありませんが、それで評価がさがるということはありません。これもまた一つの味だと信じてこれからも末永く遊戯王とは付き合っていくつもりです。

また、今回の件について「私にも何か言わせてくれ!」という方がいらっしゃるようでしたら、当サイトにある遊戯王雑談所までお越しください。スレッドを立ててお待ちしております。

さて、次回のコラムはエネミー・オブ・ジャスティスのカード考察を行います。大体3回に分けてお送りする予定です。

それでは、また!