三幻魔を考える
再び


今回は前回のような、投げやりな視点ではなく三幻魔をデュエルで活用するにはどうすればいいか、という点について考えていきます。といってもほぼ「ウリア」特集ですけどね・・・。
ではウリアから。ウリアは表側表示の罠、つまり永続罠カードを3枚墓地に送ることで特殊召喚できるモンスターです。つまり実用的な罠カードであり、召喚をサポートできるようなデッキををつくれといっています。
ここからは某サイトにのっていた活用法の転用ですが(悲)、ここは拷問車輪や闇の呪縛、グラビティバインドの出番です。拷問車輪などの攻撃モンスターを表示形式を変更せずにフィールドに留まらせる罠は、ウリアを召喚したときに大ダメージを与える要素のひとつになります。
また、「メタルリフレクトスライム」や「アポピスに化身」などの罠モンスターも有効です。いくら先ほど書いたカードたちのようにモンスターを場にはとどめて置けても、相手も馬鹿ではありませんから、必ず破壊してくるでしょう。そこで罠モンスターの出番となります。
また、このデッキは性質上、大嵐や王宮のお触れに極端に弱くなっています。なので、ここは「神の宣告」の出番です!冗談のようなカードですが、カードというカード、全てを無効にしてしまいますから、ぶっちゃけ強い。ただ発動時のリスクが重過ぎるだけ。しかし、ウリアで一発で決めるデッキになりそうなのでライフがちょっと減ろうが大丈夫でしょう。
あとは手札抹殺やメタモルポッドなどの手札交換カードを入れておけば10000ぐらいになって出てくるかもしれませんね。あとクリッターでウリアは呼べるんですよ。実は。
最後にひとつだけ。ウリアの起動効果の記述で、「この効果の発動に対して魔法・罠カードを発動することは出来ない」と書いてあります。ようするに、奈落の落とし穴が発動しにくくなっているということです。実は、この効果に対して魔法・罠カードが発動できないだけで、誘発即時効果をもつモンスターの効果は発動できます。つまり、「速攻の黒い忍者」などの効果を発動した後で、奈落の落とし穴はセーフだということです。なにしろウリアの効果に対して発動したわけではないのですから。
簡単な説明ですいませんが、以上がウリアの活用方法です。ハモンとラビエルは次回解説します。ではまた